アジア・アフリカ研究所(以下「当研究所」という)は1961年4月創立以来、研究調査機関誌『アジア・アフリカ研究』(月刊および季刊、以下「本誌」という)を発行しつづけ、日本におけるAALA研究水準の向上およびAALA諸国民との友好・協力に努めてまいりました。半世紀にわたり、小さな非政府・非営利の学術組織を支えてくださった会員(法人化前、所員)・著作者・購読者の皆さまに深く感謝いたします。
さて、当研究所はこのたび、創立50周年を期して出版活動を再開し、また本誌掲載論文等の電子化とインターネット上での公開など新たな活動に取り組むため、著作者に当研究所への著作権譲渡をお願いすることとなりました。つきましては、本誌2009年第49巻第3号(通巻393号)より、掲載される論文等の著作権は当研究所に帰属するものとして取り扱わせていただきますので、よろしくご了承の程お願いいたします。
また、季刊『アジア・アフリカ研究』1986年第26巻4月号(通巻300号)〜2009年第49巻第2号(通巻392号)、ならびに『月刊アジア・アフリカ研究』1961年4月創刊号〜1986年第26巻第1-2-3号(通巻297-298-299号)に掲載された論文等の著作権者(著作者もしくはご遺族)の皆さまにも著作権の当研究所への譲渡をお願いしたく存じます。ご異議がおありの方は、本年末日までに書面を以って当研究所までお申し出ください(ファクス・電子メール・当研究所ホームページからの「お問い合わせ」も可)。お申し出のない場合は、著作権の譲渡にご同意くださったものとして取り扱わせていただきます。但し、期日後であっても、異議のお申し出があった場合には対応いたします。
なお、このたびの著作権譲渡は、著作権者ご自身による本誌掲載論文等の利用を妨げるものではありません。本誌掲載後2年を経過した論文等の著作権者は、当研究所の許諾を得てそれを自らの編著書等印刷媒体に転載し、あるいは自己もしくは所属機関所有のサーバに電子媒体で公開することができます。出版業者などの第三者から印税・原稿料等の金銭を受領することも可能です。但し、必ず当該論文等の出所を明記することを要します。
会員ならびに著作者の皆さまにおかれましては、当研究所のさらなる発展のため、本誌掲載論文等の著作権の帰属に関しご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
2009年5月23日
特定非営利活動法人 アジア・アフリカ研究所